2009年3月29日日曜日

キャリアコンサルティング技能検定の結果



不合格

一枚のはがきが届きました。
キャリアコンサルティング技能検定の結果通知です。

 実技(論述) 未達
 実技(面接) 未達

つまり不合格でした。

自信があっただけに少々ショックでした。

が、公表された合格率を見て驚きました。

なんと!16パーセントなのです。

ああこれじゃあ、、、

60点以上で合格となっていたので、
まず大丈夫だろう、とたかをくくっていたのです。

かなり厳しい採点だったのでしょうね。

今は、どこが悪かったのか、分析できていません。

それに、模範回答もなければ、
評価項目の採点結果も公表されません。

どこが悪かったのかは、”自分で考えろ”ということなのです。

私は、受験に向けて11人の仲間と勉強会を持ちました。

CC京都塾と名づけたその勉強会からは、
なんとなんと、5名の合格者が出たんですよ \(^-^)/

CC京都塾の合格率は45パーセントです。

レベルの高い勉強会だったことがわかります。

ここで勉強できたことを誇りに思っています。

今年、第二回(夏)、第三回(秋)と検定試験があります。

挑戦するつもりですが、ちょっと考え方が変わりました。

16パーセントの難関なのだからして、
逆に、合格することだけにこだわる必要はない。

私は、4月から「子育て家庭の就職支援」の仕事をします。

そのプロとしてのスキルアップの研鑽と到達度の検証、
このように考えれば良いのではないかと思うのです。

実務に関する実践とともに、
より高度な技能を身につける学習も必要と思います。

もちろん、試験ですから合格することが重要ですが、
合格に向けての学習過程にこそ真の意味がある、
と思えるようになりました。

具体的な目標がある。
勉強する仲間がいる。

やっていけそうです!

2009年3月28日土曜日

美人の世界にご招待(1)あばたも笑窪

あばたも笑窪


あばたも笑窪とよく言われます。

はた目にはあばたでも、
恋心や贔屓(ひいき)目などが入ると、
笑窪に見えるんですから不思議ですねえ。

そればかりじゃあ、ありませんよ。

その髪も 
その横顔も
その目も唇も
そのうなじも
・・・みんなみんな
きれいに見えるんです。

そう!美人に見えるんです。

何故なのでしょう。

それを明らかにすれば、
誰でも美人になれる、ってわけですよね。

もっと言えば、
恋心や贔屓を獲得すれば、
美人に見える、ってわけです。

客観的に美人であってもなくても、
美人に見えるのであれば、
美人論は必要ありませんよね。

要は美人に見えれば良いのです。

女性たちは美人になるために、
金と時間と努力を惜しみません。

一日に何度、鏡を覗くことでしょう。

高度な化粧術を駆使し、
エステに通い、
美顔運動をし、
きれいになるためのあらゆる努力をします。

ほんとうに涙ぐましいまでの努力です。

この顔をどう作れば美人に見えるのか。
彼女らの関心はこの一点だけなのです。

ですが、この関心には大きな欠落があります。

「きれいに化粧すればきれいだと見てくれるに違いない」
と思い込んでいるのです。

悲しいかな、女性は顔をきれいに作ることまでしか知らない。

せっかくきれいに化粧をしても、
見てくれる人の美的感情に入り込むことを知らないのです。

化粧術でも、
エステでも、
美顔運動でも、
素顔でも構いません。

見てくれる人の感情に入り込み、
そのひとの美意識を捉えて、
あなたの顔をその美意識に埋め込むのです。

これらはコミュニケーション行為が可能にします。

美人の仕上げはコミュニケーション行為なのですよ。

こうしてあばたが笑窪になるのです。

もし、このことが知れ渡ったら、
化粧品の売り上げが落ち、
エステには閑古鳥が鳴くでしょう。

BEAUTY産業がダメージを受けるでしょうから、
決して教えてくれません。

あなたも他人には決して教えないでくださいね。

だって、だれもかれも美人になったんじゃあ、
あなただって面白くないですよね。

あなただけ、そっと美人になればいいんですよ。


次回、美人を仕上げるコミュニケーションを考えて見ましょう。

2009年3月14日土曜日

美人の世界にご招待

(はじめに)

男も女も、
女も男も、
この世で一番関心があるもの。

それは美人。

ラポールコミュニケーションは、
すべてのあなたを、
美人の世界にご招待しましょう!


ああそれから、
「美人」という言葉に神経を尖らせる方もどうぞ!


本日は美人の世界にご招待する前に、
まずは実例をご紹介します。

昼下がりの喫茶室。
40歳台の女性4、5人、
おしゃべりの華を咲かせています。

私は静かに新聞に目を落としていました。が、
「美人」という話題が出たころ、
聞き耳を立ててしまいました。

☆☆☆ 彼女たちの会話を再現 ☆☆☆

女1 「A子さん、借金の家の抵当、B男に半分払ってもらったって」

女2 「すごいねえ、ほんでB男と付き合ってるんよ」

女3 「何で?、何で借金払ってもらえるん?」

女1 「そりゃ、美人だからよ」

女4 「えー、A子さん、美人?」

女5 「いやー、どちらかと言うと★★の方じゃない?」

女2 「そうそう、そうだけど、何かそう見えないのよねえ」

女1 「そう。話し方が女らしいというかねえ・・・」

女2 「ねっとりというか、まとわりつくみたいに・・・」

女1 「女らしい話し方というかねえ」

女2 「最初ぱっと見たときは★★だと思ったけど、不思議よねえ」

女1 「ほんと、美人に見えてくるんよねえ」


女たち 「私らは、ぱんぱん言うし、だめよねえ」

・・・わいわい、がやがや


たまらず、私は彼女らのそばに行った。

「ごめん、ちょっと聞いていたんですけど、
女の人から見ても、美人に見えてくるんですか?」

女たち 「そうなんですよ。話しているうちに本当に美人に見えてくるから不思議・・・」
女たち 「話し方や、服装やいろんなものがね、女らしいというか・・・」
女たち 「顔のつくりは★★だと分かっていても、だんだん美人にみえるからねえ・・・」


喫茶室を出ても、私は興奮が冷めませんでした。

「ラポールコミュニケーションは女性を輝かせる」、
前にそんなことを書きました。

実際にその事例に出くわせたのです。
仮説が実証されたように思ったのです。


今日は、手始めとして、事例のご紹介をしました。

あなたが一番知りたいのは、
どうしたら美人になれるか、ってことでしょう!

今後、ぼつぼつ、あなたを美人の世界にお誘いします。
そしてあなたを美人にして見せましょう!

期待して待っててくださいね!

2009年3月3日火曜日

メール 時間・空間と「場」(3)

メールコミュニケーション(続2)
 時間・空間と「場」


メールでコミュニケーションする人同士が「実在の場」にいない。
これでは相手の顔色や態度、語調など分かりませんよね。

そう、同時に理解が深まっているのではありません。

わかるのは、意識的に考えられたメール文から、
相手の気持ちなどを想像することだけです。

想像するのは自分の感じ方や知識、経験など、
自分の側の作業であり、
相手は一切関知しません。


あなたの一人芝居、一人観賞なのです。


志望校に合格したあなたに友人からメールが来ました。

 やったね (⌒▽⌒)/

あなたは、メール相手の友人も喜んでくれているな、と想像しました。

でも、その「場」に友人がいないのですから、
本当に喜んでいるかどうかはわかりませんよね。


あなたの想像です。


本当はあなたの合格に自信喪失して落ち込んでいるのかもしれないのです。

メールを受け取ったあなたが「友人も喜んでくれている」と想像しただけなのです。

逆に言うと、相手はあなたがそのように想像するだろうなと推測しながら、
自分の感情や気持ちを考えながらメール文を作るのです。


返事を出すあなたも相手との付合い経験、性格などを考えながら、
こう書いたら相手がこう受け取るだろうな、
常に相手の反応を想像しながら返信メールを作るでしょう。

 ありがとう(^―^)

この友人ならきっと心の底から喜んでくれていると推測して、
友人が自分の返事を見たときの気持ちを想像して返事を書きました。


本当はこの返事により、ますます友人を落ち込ませたのかもしれないのです。

でも、実在の「場」にいないのですから、最後まで本当のことはわかりません。


あくまで、想像の世界の出来事です。


このコミュニケーションにより作られるラポールは、
仮想のラポールコミュニケーションなのです。
メールコミュニケーションは、時間・空間を共有せず、
現実を同時に確認しながらコミュニケーションが行われることはありません。


これがメールコミュニケーションの限界なのです。


この相手ならどう感じるだろう、
どう受け取るだろうと相手の反応を想像しながら、
言葉を仮想の「場」に投げ入れてコミュニケーションを行っているのです。


あなたの反応を推測、或いは想像された相手の言葉、メール文に対して、
あなたが相手の感情や気持ち、考えを推測、想像しながら、
今度は相手の反応を推測、想像しながらメール文を返す、
という推測や想像を前提に作業をするのです。


そこから得られる感情や気持ちは、
あなたの内からのみ醸し出されたものと言えるでしょう。