2012年12月24日月曜日

クリスマス・イブ 赤坂正秀教授 「自然の弁証法」




今夜はクリスマス・イブですね。


いつもは娘たちは友達と出かけて、

私はそう、「クリぼっち」なのです。


でも今年はちょっと様子が違いますよ。


まずは娘とレストラン・アガピーで食事。

食後、アガピー自慢の手作りケーキを食べながら、

昼間の出来事を話しました。


島根大学の赤坂正秀教授(Prof. Masahide Akasaka)が、

「自然の弁証法」の解説の連載について、

私の要望で続きを書いてくれることになったのです。


赤坂先生は地学団体研究会山陰支部発行誌「まがたま」に

「自然の弁証法」解説の連載をされていたのですが、

事情で連載が中断になっていたとのことです。

http://www.geo.shimane-u.ac.jp/akasaka/dialectic.htm#SEC9


たまたまネットで赤坂先生の連載をみつけ読んで行くと、

「では,エンゲルスが評価するヘーゲルの命題とはどんなものなのでしょうか?
以下,次回に。2002.2.27」

で終わっているではありませんか。

そこで、「続きはないのでしょうか」と問い合わせをしたのです。


すると、一介の市井人に快く連載の続きを書いていただけることになり、

びっくりするやら感動するやらで、

最高のクリスマス・プレゼントを戴くことになりました。

赤坂先生、ありがとうございました!!


今夜はおいしいケーキと先生からのうれしいメール。


「懺悔の値打ちもない♪」私にも幸せ過ぎるイブが訪れました。




2012年12月16日日曜日

第9回2級キャリア・コンサルティング技能検定 実技論実試験




第9回2級キャリア・コンサルティング技能検定論実試験が関西大学で実施されました。

 
会場風景

Mグループ8人全員受験しました。


試験会場である関西大学1号館への上り口で円陣を組み、

「頑張ろう!」と声を掛け合いました。


これがなかなか良いものですね。

それを学生たちがにこやかに眺めていました。


応援2人、試験が終わるまで近くの茶店(さてん)で待ちました。


試験は2時半から3時半の1時間です。

待つのも長いですね。


試験終了後、次々受験生が茶店(さてん)の前を通り過ぎます。


ついにMグループが帰って来ました。


すぐに試験問題を見せてもらいました。

第9回はIT企業に勤めるSE職希望の営業職クライアントです。


文系の受験者はどちらかというと苦手な分野であり、

少し面食らったようです。


2人に解答の控えを見せてもらいました。


2人ともよく出来た解答です。


この間の努力の賜物がそこにありました。

おそらくMグループ全員がしっかり論述されただろうと思います。


さあ、次は実技面接対策です。


頑張りましょう!



2012年12月15日土曜日

明日第9回2級キャリア・コンサルティング技能検定論述試験


いよいよ明日ですよ。

第9回2級キャリア・コンサルティング技能検定論述試験。


前回、支援をさせていただいたMグループは12名中4名の合格者でした。

しかし合格に達しなかった人ほとんどが論述、面接合わせて平均60点以上です。

どちらか一方が1点、2点不足で不合格、或いは、

論述、面接ともに60点以上ありながら所点未* という惜しい結果の人ばかりでした。
  *面接試験で所要点に達していない評価区分がある。


今回こそはと更に磨きをかけて再トライ。

新しい仲間2人を加えて総勢8人、

明日の試験に挑みます。


先日の模擬試験、それに毎週の論述試験練習を見ても、

確かな成果が見て取れます。


明日は平常心あるのみ!


善戦されることを信じて疑いません!


2012年12月2日日曜日

2級キャリア・コンサルティング技能士 模擬試験


いよいよ第9回2級キャリア・コンサルティング技能士試験が2週間後に迫りました。

昨日はMグループの技能士試験の勉強会に行ってきました。
私の提案で模擬試験を実施したのです。

でき得る限り本番に近い環境を用意。
 ・ 模擬問題はキャリアとは別のジャンルを参考に作成。
 ・ 通常の勉強会の会場ではなく初めての会場。
 ・ 答案用紙には受験番号を貼り付ける。
 ・ 開始から終了までの合図や説明。
などなど。

試験が始まるとみなさん、真剣そのもの。
会場の空気が張り詰めています。

隣のセミナー室の講義音量が高く気になりましたが、
それに全く気づかなかった人もいたほど集中されています。

論述試験は1時間。

最初の30分は精神的に余裕もあるようですが、
後半に掛かると答案用紙を走るペンの動きが慌しくなります。
最後の15分は心なしか顔も蒸気して来ます。

ああ、私もこんな風に試験を受けていたのか。

試験終了後、前回技能士試験合格の方数名で添削しました。
 ・ 設問に沿って論理展開できているか、
 ・ 論理に一貫性があるか、
 ・ 根拠が問題文の範囲内かなど、
基本的な論述がなされているかを添削しました。

みなさん良く出来ているため、
逆に添削に時間を要するほどでした。

さあ、試験まであと一息!
最後の仕上げです。

全員合格を目指して頑張りましょう!

2012年11月18日日曜日

竹馬の友



「竹馬の友」に梅田で会いました。

今年正月、4年に一度の同窓会の際、
「自分の夢に挑戦する」と語っていたので、
一度、ゆっくり話を聞きたかったのです。

友は昨年、ファイナンシャルプランナー1級(国家資格)に合格し、
トータル的な生活プランを提供する事務所を持つのが夢ということです。

話を聞いて驚いたのは「80歳までやる」と言ったことです。

そのための体力づくりに毎日1万歩を達成していること、
トレーニング・センターで筋トレに励んでいること、
早起きなどの生活リズムを実践していること、
何よりも「戦略的目標達成プラグラム」セミナーに参加し、
夢実現のための学習を積み上げていることでした。

私は一応、70歳までは・・・と考えていましたから、
目標が違えば、「今」の取り組みがこんなに違ってくるのかと感心しました。

私も頑張らねば・・・、暴走老人にはならないように。

2012年10月20日土曜日

複音ハーモニカ奏者柳川優子さんのソロコンサート


今日は複音ハーモニカ奏者柳川優子さんのソロコンサートに
神奈川厚木市へ行って来ました。

先週、たまたまYouTubeで彼女の存在を知りました。

バイオリン難曲中の難曲ツィゴイネル・ワイゼンを
ハーモニカで演奏しているのです。

なんだ、これは!

その見事な演奏に引き込まれてしまいました。

まあ、ハマったのでしょうね。

彼女のソロコンサートがあることを知り、
すぐに申し込みをしたところ、
京都からの申し込みに驚かれていました。

コンサート会場は厚木市文化会館小ホール満員。

厚木市はハーモニカの盛んなところだそうで、
柳川優子さんも厚木市生れです。

コンサートの生演奏は実に素晴らしかったです。

ハーモニカの澄み切った音色、和音、編曲、変奏、
それに柳川さんの息遣いも伝わってきます。

ハーモニカは口にくわえての演奏なので、
余計に感情が入り込むのでしょうか、
「魂」が込められているようでした。

2時間半のコンサートはあっという間に終わりました。

本当に行って良かったと思いました。

ハーモニカといえば小学生のころ、ブカブカと吹いていましたよね。

蒸気機関車が今では新幹線。

ハーモニカの進化もそうなんですねぇ。

柳川優子さんは更に、
リニアモーターの世界さながらに新しい奏法に挑戦されているようです。

彼女がどんなハーモニカの世界を切り拓くのか、とても楽しみです。

帰りの新幹線の中で余韻に浸りながら幸せな時間を過ごしました。



お土産
 優子さん写真入チョコレート







2012年9月20日木曜日

第8回2級キャリア・コンサルティング技能検定合格



やっと、合格発表がありました。

本当に「やっと」です。


第8回は何故だか、発表が2週間延びてしまいました。

「厚生労働省より特例講習が実施要領どおりに実施されていないと指導を受けた」

発表が延びたことへのキャリ協の説明なのですが、

それが本当かどうか、確認のしようがありません。。。


でもまあ、発表があったので、いいとしますか。


今回の合格率は 31.65% 

過去、一番高い合格率でした。


私がKグループと一緒に支援してきたMグループの合格

   12名中 4名の合格者
          33.33%

合格率では少し、平均を上回りました。


試験ではもちろんのこと、合格が一番なのですが、

しかしながら、試験勉強で何を得たか、

このことも合否に劣らずに大切なことと思います。


今回、試験に取り組んだMグループのみなさん、

それを支えたKグループの講師のみなさん、

心を一つにして取り組んだ経験こそ、

大きな宝物になっているはずです。


合格された4名の方、おめでとうございます!

第9回に再挑戦するみなさん、

これからも仲間と共に頑張りましょう!!


 
   

2012年9月6日木曜日

第8回2級キャリア・コンサルティング技能検定合格発表延期



合格発表が延期されました。


キャリ協HP技能検定サイトを見ると、

「合否結果につき厚生労働省と調整中」とあります。

いつまでの延期なのでしょう。


噂では12日に発表というのもありますが、

確認できませんでした。


いやあ、気をもみますねぇ。

やっぱり、「待つ身」の方が辛いです。

2012年9月5日水曜日

第8回2級キャリア・コンサルティング技能検定合格発表前夜


いよいよ2級技能検定の合格発表です。


受験されたMグループ12人のみなさんは、

最善を尽くされましたので、

きっと、「天命を待つ」心境に違いありません。


本当は私もそうでなければならないのですが、

冷や冷やドキドキしてしまいます。

人間、出来てないですねぇ。


明日、全員の合否を知らせてもらえます。

どうか、良い結果でありますよう。。。


2012年9月2日日曜日

コミュニケーションにおける「場」の形成について



ちょっと難しそうなタイトルを付けてしまいました。

昨年、8月投稿「コミュニケーションは人間の生存の仕方である」と、
コミュニケーションについて当センターの見解を示しました。

今回はおじいちゃんと孫である女の子を例にとって、
コミュニケーションの「場」について考えてみます。

1.「場」が形成

女の子がおじいちゃんに手をひかれ嬉しそうに歩いている。
おじいちゃんは女の子に較べてはるかに未来がない。
女の子はおじいちゃんに較べればはるかに長い未来を持つ。

この2人に交わされるコミュニケーションは何であろうか。
コミュニケーションの代表格である言葉を例に取って考えてみる。

例えば、おじいちゃんから発せられる一言は、そのまま女の子に届くのではない。
その一言は、文化の海を経由し、文化の意味付けを施して女の子に届く。
別の見方をすると、言葉に内在する文化を具現させながら女の子に届くのである。

このような一言づつのやり取りから、
そこには文化の海、「場」が形成され、
コミュニケーションの一要素が姿を現す。

さて、コミュニケーションにおける「場」の形成には、
今のところ4つの要素を考えている。
1)時間、2)空間、3)文化、4)生存。

1)時間
おじいちゃんと女の子は「場」を形成する「時間」にどう関わるのだろうか。
おじいちゃんの時間は、何十年の「場」を経て「今」にあり、
女の子の時間は、数年の「場」の経て「今」にある。

しかし、両者が同時に存在したときから同じ「場」でコミュニケーションしてきている。
両者の「今」は常に同じ「場」にある。
「場」は過去を包摂して「今」にあるからである。

おじいちゃんが発する一言も、女の子が呼応する一言も、
「今」という「時」の同じ「場」を具現しながら行われている。
つまり、「場」に対しては、おじいちゃんと女の子は同質であり、平等である。

「場」はコミュニケーションにより千変万化して「今」に集積する。
おじいちゃんだけが生存した「時」は、
おじいちゃんと女の子が同時に生存する「時」の「場」に集積しており、

2人は同じ「場」を経由し、
又は同じ「場」を具現しながらコミュニケーションをしている。
すなわち、おじいちゃんと女の子、それぞれが生存する「時」を超えて、
「場」の内に同じ「時」として現れてコミュニケーションが行われている。
 

2)空間

おじいちゃんと女の子は「場」を形成する同じ「空間」でコミュニケーションを交わす。
「場」は「空間」を有するから実際、コミュニケーションが可能となる。
例えば、おじいちゃんと女の子が同じ部屋で話をするなら、
これは疑いのないことである。

では、別の場所からケータイで話をすると事情が変わるのだろうか。
「空間」を共有していないではないか。
そのとおり。空間を共有していないのでコミュニケーションは不可能である、
にも拘らず実際コミュニケーションはケータイで行われている。

この場合、「空間」は「場」にどのように関わるのだろう。
そして「空間」はコミュニケーションに対して、どのような位置付けになるのだろうか。

そもそも「空間」は何の関連もなく単独に存在するものではなく、
「空間」が生み出される他の関連のなかで意味を持ち得て認識に上る。
コミュニケーションとの関連で言えば、
「場」を形成する「空間」として捉えられたとき、
「空間」が存在する。

おじいちゃんと女の子は、別の場所からケータイを使って
単に、言葉のやり取りをしているのではなく、
言葉は「空間」を「場」に具現しながらコミュニケーションを行っているのである。

このようにコミュニケーションツールの発達によって「場」の拡大が進み、
おじいちゃんと女の子は、どこに居ても同質の「場」を得られるから、
日常の延長として、会話を楽しむことが出来るのである。


3)文化

おじいちゃんが発する一言は、言葉上の意味はもちろんのこと、
略語、暗喩、比喩 果てはノンバーバル、或いは使う時間帯、環境等、
それらか総合的な意味付けをして、女の子に届くのである。

我々が日常会話をするときも同様であり、
更にコミュニケーション対象者、対象グループ、状況、
或いは内容や目的、数々の条件の制約など、
その国の、その集団の、その文化を纏って行うのである。

このように「一言」に含まれる文化が「場」を形成し、
或いは「場」に含まれる文化を纏って、
おじいちゃんの言葉が女の子に届いていたわけである。

女の子が呼応する一言も「場」に漂う文化を纏い、
おじいちゃんに返されていたのであろ。

「場」について分かりやすい例を用いて説明すると、
光の三原色がある。
「時」、「空間」、「文化」が重なり合うとき白色になって、
そこはどんな色でも表現できるキャンバスが出来上がる。
このキャンバス上にコミュニケーション・ツール(言葉、非言語・・・etc
自由気ままに飛び交っているように見える。

キャンバスである「場」の存在に気づかないことが、
コミュニケーションの解釈に混乱をもたらしていると思われる。
 

4)生存

「場」は「時」、「空間」、「文化」により構成され、
人間の生存、すなわちコミュニケーションによって変化、発展する。

人間は生きる在り方をコミュニケーションで実現しており、
したがってそこは現在、自由競争、優勝劣敗の掟が貫かれており、
「場」もこの掟から自由ではない。

なぜなら、「コミュニケーションは人間の生存形態」だからであり、
ありとあらゆる競争を内在しているからである。


だから喩え、温かい感情が交流するラポール・コミュニケーションと言えども、
生存を貫く競争、戦いの中でしか得られず、
それ単独で意味を成すコミュニケーションではない。

それもそうだろう、
もしこの世界に国家、民族、人と人とに争いが無く、
誰しも温かい感情で結ばれる関係にあるのなら、
ラポール・コミュニケーションと言う言葉自体が死語になるからである。

おじいちゃんと女の子のコミュニケーションは、
温かい感情で結ばれる関係にありながら、
常に変化、発展する「場」を纏い、
或いは「場」に変化、発展をもたらしている。

そしておじいちゃんと女の子は、
地球人口の何十億分の一に過ぎないが、
これは逆に一人ひとりのコミュニケーション総和が、
コミュニケーションの「場」を作ることを意味する。

すなわち生存競争がコミュニケーションの「場」に動的要因を与え、
コミュニケーションが不断に変化、発展して行くのである。

2012年7月28日土曜日

第8回2級キャリア・コンサルティング技能検定の実技面接試験最終日


明日、第8回2級キャリア・コンサルティング技能検定の
実技面接試験最終日です。

もともとこの日は予備日だったようですが、
受験者が多かったせいなのか、
受験支援しているMグループ4名が当たりました。

本日は明日受験の4名とグループの仲間2名で
最終調整のロールプレイをしました。

この3ヶ月間の最終仕上げです。

試験本番を模したロールプレイと口頭試問を練習するのですが、
この間の土曜日、日曜日、みっちりと練習を繰り返しました。

それを可能にしたのが団結力、帰属意識などグループの持つ力でしょう。

何よりもMグループの誰一人の落ちこぼれもなく、
明日の最終試験に臨むことは素晴らしいことだと思います。

どうか、自分流のスタイルでいつもの力を発揮してください!


2012年7月7日土曜日

第8回2級キャリア・コンサルティング技能検定実技面接前日


明日から第8回2級キャリア・コンサルティング技能検定の実技面接試験が始まります。


今日、Mグループ学習会に参加しました。

実技面接前日とあって、

みなさん、ますます熱意がみなぎっていました。

これは一人ひとりに加えてグループの持つ力の現われだと思います。


さて、Mグループ11人のうち、まず2名が明日の初戦に臨みます。

お二人とも緊張されておられるようでしたが、

グループの仲間同士で繰り返し練習して付けた力が、

遺憾なく発揮されるに違いありません。


また、Kグループ講師からの高いレベルの支援も得ています。


どうか、この間の自分たちの取り組みに自信を持ち、

堂々と試験に臨んでください。


2012年6月23日土曜日

第8回2級キャリア・コンサルティング技能検定論述試験前夜


明日は第8回2級キャリア・コンサルティング技能検定論述試験です。


私が受験したときのKグループの仲間が講師を務めて、

今回受験するMグループの支援をしてきました。


M、Kグループ同士、うまくスクラムが組め、

Mグループの技能検定への力量が飛躍的に向上し、

明日の論述試験を迎えることになりました。


それに「受験ツール」なるものまでも編み出されたのですよ。

もちろん、これは部外秘です。


さて、試験前夜の今、Mグループの仲間同士に飛び交うメールには、

それぞれの方の受験への熱情、集中力の高まり、

何よりも仲間への励ましや一緒に勉強できたことへの感謝があふれています。

そこには受験に対して精一杯、取り組んだことへの充足感があるように感じました。


私も支援させていただいた喜びをかみ締めています。

そして講師を快く引き受けてくれたKグループの皆さんに感謝しています。


とは言え、やはり明日の論述試験がどうなるのか、

期待と不安が入り混じりますねえ。


ですがMグループの皆さん!

この間、やるべきことはやったよね。

明日は心置きなく、論述試験に挑んでください!!

2012年4月22日日曜日

キャリア・コンサルティング技能検定講師




3月半ば、関西カウンセリングセンターの

キャリアコンサルタント養成講座n回同期生でつくる

Mグループに招かれました。

私が2級キャリア・コンサルティング技能検定に合格したとき

Kグループで学習しましたが、

それについて教えて欲しい、というわけです。


私がKグループの学習方法や合格への取り組みをお話しました。

 ・キャリア・コンサルティング理論が同じであること。
 ・同じ目的を持つグループで切磋琢磨すること。
 ・グループでの試験情報の交換をすること。
 ・合格することを明確な目的とすること。
 ・常に本番の試験体制を模して学習すること。
 ・合格に関わらないことには取り組まないこと。
 ・わずかな時間でも試験勉強に当てること。
 ・Kグループはほぼ全員合格(プラス・アルファ)したこと。
 ・第8回試験でMグループ全員の合格を目指すこと。
 などなど。

そしてキャリア・コンサルタント有資格者の

75~80パーセントが落ちる難関を

Mグループ力で突破して欲しい、と訴えました。


みなさん非常にやる気を持たれ、

KグループからにMグループに技能検定対策講師として

指導に来てもらえないか、という話になりました。


そこで、Kグループの仲間にこの話を投げかけたところ、

引き受け手5名が講師にあたる事になりました。


私は講師ではなくコーディネーターとして関わります。


今回、Mグループでの技能検定の挑戦者は15名です。

Kグループ5名で順次、講師として対応します。


私は、キャリア・コンサルタント(標準レベル)の方が研鑽して、

(国家資格)2級キャリア・コンサルティング技能士(熟練レベル)へと、

技能レベルをアップして欲しいと願っています。


より良いキャリア支援のためには日々、研鑽が必要であり、

技能検定への挑戦はその有効な方法である考えます。


しかし試験である以上、合格してなんぼ!です。


第8回2級キャリア・コンサルティング技能検定に

Mグループから何人合格するのか、

Mグループの団結力、Kグループの力量、

鼎(かなえ)の軽重が問われるところです。


Mグループのみなさん、

合格を目指してまっしぐら!でっせ。


2012年4月8日日曜日

シルバーシートとスマホ



昨夕、大阪からの帰りの電車でシルバーシートに座りました。

もうその適齢期に差し掛かっているので抵抗感もさほどありません。


さらにシルバーシートに若い人が平気で座っているからなお更です。

しかし、お年寄りが来れば席を代わるのだろう、

とかすかな期待も持っていました。


ところが新大阪から乗り込んできた人にご老人がおられ、

すぐさまシルバーシートを目当てにやってきました。


隣のボックスのひとつの席が空いていましたが、

そこには「荷物」がわざとらしく置かれています。

どうも若い女性が友達の席を確保しているみたいです。

便利なスマートフォンとやらで連絡を取り合っていたようでした。


その化粧をきれいにした若いハイテク駆使女性は、

そこに座れないだろうかと躊躇しているお年寄りに向かって、

「ここは友達が来ますから」と言っているではないか。


この局面に遭遇されたら、あなたならどうされますか?


1)隣のボックスではあるがそのお年寄りに自分の席を譲る
(ただし、自分がシルバーシート適齢期の人は選択不可)

2)そのハイテク駆使女性を穏やかに諭し、お年寄りに座ってもらう

3)そのハイテク駆使女性を一喝し、お年寄りに座ってもらう

4)他人事だからと無視を決め込む


さて、私はどうしたか。

この記事を投稿しているということは、

1)と4)はあり得ず、2)と3)しかない。


2)を選択したいところですが、3)一喝!でした。

「ちょっと!、その人を座らせてあげな!、ここはシルバーシートやで!!」


一瞬、回りは沈黙に包まれて凍りつき、

私は物言わぬ乗客の海に一人取り残されました。


ただ、荷物は取り除かれ、

80歳に近いと思われるそのお年寄りは座れましたが・・・。


そのハイテク駆使女性は?

その後も悪びれもせず、平然とシルバーシートに座っていましたよ。

きっと、スマホを使ってこの状況を友達に伝えていたことでしょう。


ところでコミュニケーションを研究している私が何故、

「穏やかに諭す」という道を選択しなかったのか。


私も考えますが、

この投稿を読んだ方にも考えていただきたいと思います。


2012年3月28日水曜日

キャリア・コンサルティング事例(2/2)方向性を見出し採用へ



キャリア・コンサルティングをお引き受けした人が、
今回、ご自身の望む職場に採用され、
4月からの新職場へ胸を弾ませておられます。

その方から寄稿をいただきました。
ご自身の求職活動をとおして、
キャリア・コンサルティングの必要性を強く訴えられています。


(1/2)からの続き

【 その2 方向性を見出し採用へ 】

そんな中、ハローワークにて就職支援セミナーに参加した際、
キャリア・コンサルティング技能士の方の講義を受け、
非常に心を打つお話の仕方であったため、講習後、お話をし、
コンサルティングを受けることにしました。

同じコンサルタントでも、B社のコンサルタントC氏とは全く違い、
まず、私の現状を聞いていただき、お話のやりとりをする中で、
“私自身”を理解していただいていることを感じ、
気持ちの整理、今後の方向性が見え出し、
それに向かって何をするべきなのか、
“私自身のペース”で考えることができました。

これぞ、本来のコンサルティングではないか、
と求職者の立場として強く思いました。

その後、私の希望する求人応募に際し、
履歴書、職務経歴書等に関するアドバイス、
また面接に際する注意事項等、
『私のレベル』に合わせて根気良く接し続けていただいたことは、
非常に精神的にも安定し、
目指す求人に対し集中することができました。
このコンサルティングのおかげをもち、
望む職場に採用されました。

今回の求職活動を通じ、
『必要とすべきコンサルタント』と『必要とされないコンサルタント』と接し、
改めて、“キャリア・コンサルティング”は必要、
かつ、『必要とすべきコンサルタント』がもっと増えていくことを切に願っています。


====== ご寄稿ありがとうございました =====


キャリア・コンサルティング事例(1/2)再就職へ落胆



キャリア・コンサルティングをお引き受けした人が、
今回、ご自身の望む職場に採用され、
4月からの新職場へ胸を弾ませておられます。

その方から寄稿をいただきました。
ご自身の求職活動をとおして、
キャリア・コンサルティングの必要性を強く訴えられています。


【 その1 再就職へ落胆 】

A社に約17年営業職として勤務。
昨年、希望退職制度に募集し、12月末付けにて退職。

実際、再就職の活動については12月より始めておりました。
17年も勤めておりましたので、
いまどきの「就職活動」など何をどうしていいのか分からなかったので、
ハローワークだけでは不安に思い、
A社より提示された民間の就職支援会社(以下B社)に登録しました。

私自身、接客業を希望し、
コンサルの方(以下C氏)にはその旨を伝えていました。
何度か、面談はするのですが、このC氏と意思疎通ができず、
再就職に向けてモチベーションも高い状態で臨んでおりましたが、
頼りにしていたC氏と接することにより、
むしろ精神的に苦痛にさえなっていきました。

そんな中、地元に1社だけ働いてみたい、
と思うアパレル会社の求人が出ており、
学生の時からの夢であったアパレル会社で接客をしたい、
と思っていた夢が果たせる、
今後のライフワークにしたいと強い想いで
求人に応募したいとC氏にお伝えし、指示を仰ぎました。

その時の指示は、「履歴書」だけをまず提出すればいい、
との指示で言われるように提出し、面接の機会を待っておりました。

結果、面接の機会ももらえず、
不採用のことだけをC氏から伝えられ、
理由を聞いても、的を得ない返答ばかりで、
もう完全に、このC氏への信頼は皆無になりました。

そして残ったのは、応募するにあたって、
もっと事前にやるべきことがあったのではないかという後悔と、
夢が叶わなかった大きな落胆でした。

しばらく気持ちが落ち込み、
この求人に賭けていただけに今後の方向性を見失い、
頼りにしていたコンサルタントも頼りにならず途方にくれていました。


(2/2)に続く


2012年3月25日日曜日

卒業式はだれのもの?



卒業式はだれのもの?


 晴れやかな表情!

 真剣なまなざし!

 未来への夢!

しっかり卒業生を見てやって下さい。


 口元チェック 

 どこかのお国の 「泣き声」チェックを 真似ました~

こんなんじゃぁ、洒落にもならないですよ。


卒業式は卒業していく生徒たちの一生一度の祝福の場。


その場を円滑に運営するのが校長先生、教頭先生の務め。

その場の雰囲気を高める来賓の議員さん。


本分に外れた任務をしたいのなら「公務員を辞めなさい」。

一生一度の祝福に水を差したいのなら「公職を離れなさい」。


こんなこと、小学生にでも分かる道理です。



2012年3月23日金曜日

伏見&桃山で若者のキャリア・コンサルティング



昨日は伏見&桃山へ行ってきました。


当面、ここで若年者対象にキャリア・コンサルティングをします。

手始めにJR桃山駅から京阪伏見桃山近辺を散歩しました。

    





JR桃山駅の桜









なかなかに歴史を感じさせる街ですね。

庶民的でもあり、どこか気品も感じます。


武家屋敷のにおいが残る街並みを歩いていると、

伏見・桃山時代の人たちがそこにいるような気がしました。


奇遇なことにWebデザインを学んだMacWinパソコンスクールの先生と事務の方が伏見ご出身でした。

お二人からそこはかとない気品が漂っていたわけが分かったように思いました(ニコニコ)。


しばらくは伏見&桃山探索になりそうです。


そして一所懸命、伏見&桃山で若者のキャリア・コンサルティングに励みます。


2012年3月17日土曜日

第1回1級キャリア・コンサルティング技能検定試験の発表



第1回1級キャリア・コンサルティング技能検定試験の発表がありました。

受験者は学科、実技合わせて428人。

学科、実技共に合格の最終合格者はわずかに4人。

 学科合格率   2.16%

 実技合格率  20.56%

 最終合格率  0.93%

何とも厳しい合格率ですねえ。


2年後に挑戦したいと思っていたのですが、

この合格率にさっぱりやる気を削がれました。


2012年3月11日日曜日

「応募書類責任廃棄」



就職支援をしていて不可解なことがある。

「応募書類責任廃棄」というものである。


応募書類の要(かなめ)は履歴書であり、

応募者が一生懸命に思いを込めて手書きするものです。


求人側の企業さんなどは履歴書についてこう語る。

「本当に就職したいのなら手書きになるだろう」、と。

「写真も簡易写真ではなく、写真館で撮ったものに限る」、と。

「それらが求人側への誠意である」、と。


なるほど・・・そうですか。

だから、採用に至らなかった応募者へは、

その「誠意のこもった履歴書」をシュレッダーに掛けて廃棄する。

それが採用側の「責任」の取り方なんですね。


想像してみて下さい。

シュレッダーに掛けられるあなたの応募書類。

あなたの誠意、思い、熱意、希望が切り刻まれる悲鳴の音を。

あなたの写真、それはあなたの人格の表象であり、あなた自身。

あなた自身が切り刻まれる有様。

あなたには、そんなむごい仕打ちをされる落ち度など無いのです。

応募先とご縁がなかっただけなんです。


その瞬間、人事担当者はどんな気持ちなんでしょうね。

まさか、優位者感情からの快感?
ほんとうは応募者と求人者は「対等」なんですよ。

何の感情もなくシュレッダー?
不採用のひとは関係ない、ひととは思ってないから。


ところで、「履歴書」は誰のものでしょうか。


採用に至らなかった場合は応募者のものであり、

返却することが求人側の「責任」の取り方だと思います。


「責任廃棄」という「責任」の取り方が増えている企業を思うとき、

最近の企業モラルの低下を心配します。


一生懸命に書いた応募書類をシュレッダーに掛けるな!

応募者の誠意には誠意で応えよ!

こんなこと小学生にでも分かることなんです。


不採用の方への対応の仕方に企業の「本性」が現われる、と思います。


応募書類は誠意と「責任」をもって応募者に返却するのが筋です。


2012年2月23日木曜日

タイムマシンは無理だった



昨年9月、素粒子ニュートリノが光より速く飛ぶという実験結果が報道され、

もしかしたらタイムマシンもあるか、とわくわくしていた。


しかし、どうやら計測機器の接続部分の緩みが測定誤差を生み出したらしい。

やっぱり、アインシュタインさんの相対性理論が正しいのであろう。


宇宙がどうなっているのか、

まだまだ分からないことの方が多いが、

だからと言ってそこに「神」やUFOなどの妄想はお断りしたい。


例え微力でも科学的に宇宙を研究し、

人間の力で人間が分かる解明をしていって欲しい。


そのプロセスこそ、人間の知的好奇心を掻き立て、

われわれをわくわくさせるのだ。

研究が間違ったらそこで軌道修正すれば良いだけである。


「宇宙創造に神は必要ない。」 ホーキング博士


2012年2月15日水曜日

インフルエンザ



日曜夜から熱が出ました。

インフルエンザだったかもしれません。

ただ、インフルエンザの予防接種は済ませておいたので、

そうだったら軽い症状で済んだように思います。

それでも結構、しんどかったです。


しかし、高等生物である人間様が下等生物以下のウイルスにやられるなんて、

進化って一体何なんでしょうね。


まあそれはともかく、みなさんも手洗い、うがいで風邪の予防に努めて下さい。

罹るとやっぱりしんどいですよ。


2012年2月9日木曜日

相撲は日本文化の象徴



先ほどのニュースで元横綱貴乃花が橋下大阪市長を訪ね、

春場所開催の協力を求めると、

彼はニコニコ顔で協力したい旨を伝えていた。


相撲は日本文化の象徴であり、

橋下氏も相撲には理解が示せたようである。


なるほど、それもそうだろう。


相撲は分かりやすい。

先に土が着いたら負けである。

老若男女、誰でも分かるスポーツである。


これなら彼にでも理解できよう。

それに相撲を大阪経済の活性化に利用できるから。


しかし貴乃花親方にはそんな安っぽい目先の利益からではなく、

相撲のPR活動をとおして日本文化を守り発展させてほしいと思います。


2012年2月7日火曜日

「文化」、芸術・学問・スポーツなどはお金のかかるもの



大阪市長の橋下徹氏は以前、

「文楽を見たが、2度目は行かない。時代に応じてテイストを変えないと、

(観客は)ついてこない」などと言っていた。


しかし彼に、芸能、美術、音楽などの「文化」がどこまで分かるというのだろう。

人間の知的活動の所産である「文化」に理解や敬意があるのだろうか。

どうも「文化」を費用対効果など経済指標の一側面でしか捉えられないようだ。


残念ながらこの点で彼は単細胞だ。


橋下氏は弁護士で法律の一専門家であるとともに、

確かに目先の利く政治家の一人ではある。


だからといって経済目線から「文化」への口出しはどうか。

ましてや教育にまで介入するに至っては、もう開いた口が塞がらない。


そもそも「文化」、芸術・学問・スポーツなどはお金のかかるもの。

こういう贅沢なもの、無駄なもの、遊びと思われるものこそ、

人間だから大事なのです。


そこに金(かね)、金(かね)、金(かね)と来られると興ざめする!


2012年2月5日日曜日

1級キャリア・コンサルティング技能検定 クライアント



第1回1級キャリア・コンサルティング技能検定が開始されました。


この検定はキャリア・コンサルタント最高峰の試験であり、

コンサルタントの指導者レベルの力量を検定するものです。


さて、既に公開されている学科、実技(論述)試験を見ると難しいですね。

更に、実技(面接)試験はハードルが高く、

学科、実技(論述)、実技(面接)全てをクリアするには相当の難関です。


1級検定での実技(面接)試験は、事例相談者と「教育指導関係」を築き、

「育成的な目標設定」ができるかなど、指導者としての力量を見るものです。


ですから、試験におけるクライアントのスタンスは、

『私が事例相談に来たのはキャリア・コンサルタントとして未熟なので、

この事例からこれからどう成長していくかの指導を仰ぎに来た』ということでしょうね。


この試験を通して今後、キャリア・コンサルティング技能士1級の合格者が増え、

いろんなコンサルティング場面で、指導 - 被指導の環境が整えられ、

よりよいコンサルティングが実施できるようになればいいな、と思います。


私に1級の受験資格が充たされるのは2年先になります。

そのとき健康であり、記憶力もまだ衰退していなければ、

無謀でしょうが・・・受験してみたいです。


2012年1月31日火曜日

パーソナル・サポートサービス



パーソナル・サポートサービス:PSS を知りました。

誰もが誰かに支えられ、そして必要とされている。
誰もが居場所を持ち、役割や出番がある。
一人ひとりの力が発揮され、活力のある社会。
パーソナル・サポート・サービスは、
そのために一人ひとりを支えるサービスです。

派遣村で有名になった湯浅誠さんの活動や考え方が端緒になって、

内閣府や厚労省が制度化しようとしています。


従来の支援制度の枠を越えて組織横断的にサポート体制をつくるというものです。


例えば、就労阻害要因を抱えた人については、

キャリア・コンサルタント-中小企業診断士-社会保険労務士
-就労相談員-発達障害支援員-社会福祉士-臨床心理士---

などがチームを組み、一人ひとりを要因に応じて専門家が支援します。


このようなサービスが始まったばかりですが、

今後、こうした新しい概念の支援が、

社会に広まっていくことを期待したいです。


それにしても、この新しい取り組みがあるのを知ると、

本当に嬉しくなってしまいますね。


2012年1月16日月曜日

気持ちがわかるとは? 虚偽と真実



昨日、大阪へキャリアコンサルタント養成講座の実技指導に行きました。


ある受講者が「クライアントに“辛いですね”となかなか言えない」と訴えられます。

クライアントの辛い気持ちに十分共感できていないのに、

「辛いですね」というのに抵抗がある、と訴えられます。


なるほど、非常にまじめな訴えである。


このとき、別の指導員が奇をてらったような発言をしました。

 「本当に共感できないのに“辛いですね”という言葉は嘘である。
 そのときはクライアントに“へそ”を向けて黙れ」

 「本当に共感できたときだけ言葉にするべきである」


なるほど、なるほど・・・、

思考が詭弁に乱されて正しいように感じる。


しかし、何か変だ。


質問者はともかく、他の受講者70人も意外な回答に唖然としている。


実技指導責任者がこの発言にコメントをするであろうから大丈夫ではあるのだが。


私も黙っていたら良かったのかも知れないが、

受講者の誰かがこの発言に同意してしまったら利益にならないと思って発言した。

 「今の指導員の発言は、誰のためのものであるのか」

 「クライアントが辛い気持ちを述べたのに、
 コンサルタントが“へそ”を向けただけで何も言ってくれなかったら、
 無視されたような気持ちになる」

 「クライアントの気持ちに十分共感できていないと思ったときでも、
 『私はあなたの辛いお気持ちを十分汲み取れていないかも知れませんが、
 そのようなご体験はさぞかしお辛かったでしょうね』
 と不十分であっても辛い気持ちに共感しようとしていることを正直に伝えるべきである」


分からないのにわかったふりをするのは嘘になるが、

十分わかってあげられないことを正直に話し、

それでもわかってあげたい気持ちを伝えることは真実ではないのでしょうか。


虚偽と真実、うそとほんと。

コンサルティングに限らず、人間の永遠のテーマですね。


みなさんはどのように考えられますか?


2012年1月6日金曜日

中学校同窓会



お正月に中学校同窓会があり、

四国中央市(伊予三島市)に帰っていました。


この同窓会はオリンピック開催の年の正月と決めています。


四国中央市は最近、カジノ賭博で160億円も摩ってしまった大王製紙のある町です。

映画「書道ガールズ」でイメージを良くしていたのに残念でなりません。

しかし、それは大王製紙を実質支配している井川一族のスキャンダルに過ぎません。


私にとって四国中央市(伊予三島市)は誇り高い「紙の町」に変わりありません。


今回の同窓会は中学校を卒業して50年の歳月が経っています。

私たち団塊世代はクラス数も多く、

小さい田舎町ながら6クラスもありました。


同窓会は賑やかでエネルギーに満ち溢れています。

64歳でもこんなに元気なのか、と疑ってしまうほどです。

とにかく騒がしい・・・!


11月の市議選に立候補する人。

ファイナンシャル・プランナーの事業を立ち上げた人。

地域の連携の中で楽しい日々を送っている人。


それぞれのスタイルに合わせてそれぞれが今を輝かせています。


私も大きな自信をもらいました。

 - 進みたい道を突っ走るのみ -


会場を1時間延長してもらってもなお、

閉会後も名残を惜しみながら、

4年後の再会を何度も何度も誓い合いました。






5歳まで過ごした家の傍を流れる小川と小道