2012年2月23日木曜日

タイムマシンは無理だった



昨年9月、素粒子ニュートリノが光より速く飛ぶという実験結果が報道され、

もしかしたらタイムマシンもあるか、とわくわくしていた。


しかし、どうやら計測機器の接続部分の緩みが測定誤差を生み出したらしい。

やっぱり、アインシュタインさんの相対性理論が正しいのであろう。


宇宙がどうなっているのか、

まだまだ分からないことの方が多いが、

だからと言ってそこに「神」やUFOなどの妄想はお断りしたい。


例え微力でも科学的に宇宙を研究し、

人間の力で人間が分かる解明をしていって欲しい。


そのプロセスこそ、人間の知的好奇心を掻き立て、

われわれをわくわくさせるのだ。

研究が間違ったらそこで軌道修正すれば良いだけである。


「宇宙創造に神は必要ない。」 ホーキング博士


2012年2月15日水曜日

インフルエンザ



日曜夜から熱が出ました。

インフルエンザだったかもしれません。

ただ、インフルエンザの予防接種は済ませておいたので、

そうだったら軽い症状で済んだように思います。

それでも結構、しんどかったです。


しかし、高等生物である人間様が下等生物以下のウイルスにやられるなんて、

進化って一体何なんでしょうね。


まあそれはともかく、みなさんも手洗い、うがいで風邪の予防に努めて下さい。

罹るとやっぱりしんどいですよ。


2012年2月9日木曜日

相撲は日本文化の象徴



先ほどのニュースで元横綱貴乃花が橋下大阪市長を訪ね、

春場所開催の協力を求めると、

彼はニコニコ顔で協力したい旨を伝えていた。


相撲は日本文化の象徴であり、

橋下氏も相撲には理解が示せたようである。


なるほど、それもそうだろう。


相撲は分かりやすい。

先に土が着いたら負けである。

老若男女、誰でも分かるスポーツである。


これなら彼にでも理解できよう。

それに相撲を大阪経済の活性化に利用できるから。


しかし貴乃花親方にはそんな安っぽい目先の利益からではなく、

相撲のPR活動をとおして日本文化を守り発展させてほしいと思います。


2012年2月7日火曜日

「文化」、芸術・学問・スポーツなどはお金のかかるもの



大阪市長の橋下徹氏は以前、

「文楽を見たが、2度目は行かない。時代に応じてテイストを変えないと、

(観客は)ついてこない」などと言っていた。


しかし彼に、芸能、美術、音楽などの「文化」がどこまで分かるというのだろう。

人間の知的活動の所産である「文化」に理解や敬意があるのだろうか。

どうも「文化」を費用対効果など経済指標の一側面でしか捉えられないようだ。


残念ながらこの点で彼は単細胞だ。


橋下氏は弁護士で法律の一専門家であるとともに、

確かに目先の利く政治家の一人ではある。


だからといって経済目線から「文化」への口出しはどうか。

ましてや教育にまで介入するに至っては、もう開いた口が塞がらない。


そもそも「文化」、芸術・学問・スポーツなどはお金のかかるもの。

こういう贅沢なもの、無駄なもの、遊びと思われるものこそ、

人間だから大事なのです。


そこに金(かね)、金(かね)、金(かね)と来られると興ざめする!


2012年2月5日日曜日

1級キャリア・コンサルティング技能検定 クライアント



第1回1級キャリア・コンサルティング技能検定が開始されました。


この検定はキャリア・コンサルタント最高峰の試験であり、

コンサルタントの指導者レベルの力量を検定するものです。


さて、既に公開されている学科、実技(論述)試験を見ると難しいですね。

更に、実技(面接)試験はハードルが高く、

学科、実技(論述)、実技(面接)全てをクリアするには相当の難関です。


1級検定での実技(面接)試験は、事例相談者と「教育指導関係」を築き、

「育成的な目標設定」ができるかなど、指導者としての力量を見るものです。


ですから、試験におけるクライアントのスタンスは、

『私が事例相談に来たのはキャリア・コンサルタントとして未熟なので、

この事例からこれからどう成長していくかの指導を仰ぎに来た』ということでしょうね。


この試験を通して今後、キャリア・コンサルティング技能士1級の合格者が増え、

いろんなコンサルティング場面で、指導 - 被指導の環境が整えられ、

よりよいコンサルティングが実施できるようになればいいな、と思います。


私に1級の受験資格が充たされるのは2年先になります。

そのとき健康であり、記憶力もまだ衰退していなければ、

無謀でしょうが・・・受験してみたいです。