2013年7月15日月曜日

同級会三島南中学校


私が学んだ中学校の校舎が新校舎の完成にともない
7月中に取り壊しになるという。

そこで急遽、同級会が行われた。

私たちが三島南中学校の真新しい校舎に入ってから、
既に52年経った。

当時、戦後の混乱から立ち直り、
経済成長の始まる予感もあり、
先生も生徒も未来を肯定的に捉えていたように思う。

給食も初めてのことであり、
アメリカからもらった家畜飼料の脱脂粉乳を喜んで飲んだ。
何も知らない大人も子供もアメリカ絶賛の時代であった。

とにかく何をしても楽しくて浮き浮きしていたように思う。

あれから50余年、いろんなことがあったけれど、
折に触れ中学校のころのことを思い出していた。
心の拠りどころの一つだったのだろう。

同級生と一緒に校舎を見学し、
校歌を歌って、
見納めとなる校舎に名残りを惜しんだ。



その後、懇親会、二次会。

消え行く校舎だけれども、
尽きることのない友情はいつまでもある。