2015年1月3日土曜日

生と死 場 ラポール (1)


私たちは生きるとは何か、

なぜ生きるのかと問うのは、

近親者、友人、知人、はたまたペットや草花などの死に直面するからでしょう。


その事実や経験から、いずれ自分も死ぬことになる、

このことが避けられない真実として認識されるからではないでしょうか。


そういう素朴な認識の上に更にいろんなことを教わります。

 「生者必滅」
 「形あるものは必ず崩れる」
 「会うは別れの始めなり」
 ・・・
枚挙にいとまがありません。


このように生きることを考えるのは「死」があるからです。


もしも、人間や動物、植物が不死身であるのなら、

もしも、形あるものが崩れることがないのなら、

人間の疑問は「生きるとは何か、なぜ生きるのか」ではなく、

「どう生きるか」になるのではないでしょうか。


ですから、「なぜ生きるのかではなく、どう生きるかだ」という人がいますが、

私には根本課題からの逃避、或いはすり替え、詭弁としてしか聞こえません。


「なぜ生きるのか」がわからなくて、

どうして、「どう生きるか」がわかるというのでしょうか。


このように、生きることを考えるには死ぬことを考えることであり、

死ぬことを考えるのは生きることを考えることです。


では、生と死はどのように関わりあっているのか、

次回にその概念の枠組みを見ていきたいと思います。

2015年1月1日木曜日

2級キャリア・コンサルティング技能検定の宮崎流論述対策(2)


CC視点、すなわち問2にキャリア・コンサルタントとしてどのように回答するのか。

ここにはキャリア・コンサルティングの専門用語で記述する必要があります。


問題をよく読み、クライアントの主訴を正しくつかみ、

クライアントが問題解決をする上で何が不足しているのか、

そのことをキャリア・コンサルタントの専門家として明確に記述することが求められています。

すなわち、クライアントの問題を解決するだけでは試験には対応できないのです。

また、単にクライアントが気づかない視点を挙げるだけではダメなんです。


では、専門用語で記述するとは?

まず、思いつくままに専門用語を挙げます。

 ・仕事理解 ・自己理解 ・キャリア棚卸し ・キャリアアンカー
 ・キャリアビジョン ・ワークライフバランス ・認知のゆがみ
 ・イラショナルビリーフ ・自己効力感 ・・・


記述の仕方は、例えば、「今回の異動で思い描いていたキャリアビジョン
が図れないと思い込み、転職を考えている」


更に、2つくらいはCC視点を挙げるのが良いでしょう。


この上記CC視点を記述した場合には問3:目標は必然的に、

例えば、「キャリアビジョンを明確にし、その実現の道筋を見つける」

となります。


あけましておめでとうございます 2015元旦

新年の大雪で外に出られません。

JR嵯峨野線は先ほど、京都駅で運転見合わせになっているとか・・・


今年はひつじ年でうからひつじのように穏やかに過ごしたいです。


仕事も若年者の就職支援をしばらくできそうです。

技能士試験の宮崎流対策も14回に向けて考えていきたいです。

「生と死 場 ラポール」こちらはボチボチとやっていきます。


みなさんも無理されず、

穏やかにこの年を楽しんでください。