2010年6月27日日曜日

帽子





子どもが帽子をプレゼントしてくれました。








父の日には就活のインターンシップへの応募書類を書いていたから遅くなった、とのこと。

私も応募書類のアドバイスをしていたのでそうだろうとは思っていた。

このまま今年はパスか、とあきらめていたので正直嬉しい。

帽子の選定はさすが父親の好みを知っているようだ。


さて、コミュニケーションで難しいのは、
思春期を過ぎた子どもではなかろうか。

その究極のコツは「楽しい場」を作ること、
これに尽きるように思います。

楽しい時間、楽しい場所、
それを作るためのコミュニケーションをする。

お茶も良いでしょうし、
チョコレートも用意しましょう。

今なら少し時間が遅いですが、
サッカーの観戦も良いではないでしょうか。

ただ、どうしても注意が必要だと思ったときは、
次のことを考えてください。

本当に「今」しないといけないのか。
明日では駄目なのか。

出来れば明日してください。

明日なら気分も落ち着いているでしょうし、
注意することでもないことに気づきますから。

それでも注意するときは、
「一度に一つ」だけですよ。

あなたの気持ちを添えて、
一言だけです。

「昨日帰るの遅かったのでお父さん(お母さん)心配だった。
もう少し早く帰ってきて欲しい」

これ以上言っちゃあ、駄目ですよ!

そしてさりげなくお茶、お菓子。

「楽しい場」づくりに専念です。

2010年6月24日木曜日

「愛」の反対語は「無関心」か


「反対語」の意味を調べていたところ、
ヤフー知恵袋に「愛」の反対語は「無関心」か、
というのを見つけました。

反対語の説明方法が素晴らしく、
そこでのテーマが「愛」だったこともあり、
引用してご紹介したいです。

・・・ ここから引用開始 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「愛」の反対語は「無関心」か


「反対語」あるいは「対義語」というものは、
もとの語と「対」になっていなければならないのですから、
「無関心」はその対象外です。

意味内容、程度、方向性などは「反対」であっても、
つまりは「同じカテゴリー」の語から選ぶのが「反対語・対義語」です。
「無関心」は、語として、
「愛」とはまったくカテゴリーが違うところにありますから、
反対語・対義語として選ぶことはできません。

「赤」の反対語(対義語)は何か、と問われた場合、
「赤は目立つ色のことだから、何も色のない『透明』が反対語だ」
・・・とは言えません。

「透明」は「色」というカテゴリーには入らない、
まったくの「別枠」にあるからです。

赤の反対語、といったら、
白か黒かあるいは色彩学的には緑かもしれませんが、・・・ともかく、
「色」の中から選ぶのが「反対語・対義語」の定義なのです。

というわけで、反対語・対義語として選ぶなら
「愛」と対になる、反対側にあるものは、やはり「憎」でしょう。

「愛」「憎」は同じカテゴリー(上の例で言うならば「色」)にある語で、
「無関心」は、「透明」と同じように「別枠」の語だからです。
とはいえ、その「偉人」の述べた内容がまちがっている、
ということではありません。

「愛の反対語は無関心だ」という発言自体は、
語の定義を言っているのではないのです。

その人は、
「愛の対極にあるものは、
通常その反対語の『憎』だと思われているけれど、
それより相手をうちのめすのは、実は無関心である」
・・・という意味まで含めて
敢えて「反対語」ということばを使ったのでしょう。

辞書的な意味での「反対語」として定義したかったのとは、
わけが違いますから、それを短絡的に受け止めて、
「愛の反対語は無関心なんだ」
と安易な解釈をするべきではないと思います。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1215962637

・・・ ここで引用終了 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この方は「東京生まれ・育ちの日本語教師です。」という人です。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1042677060


本物に触れるのはホント、いいですね。

2010年6月20日日曜日



桂三扇さんと







今日は落語を楽しんできましたよ。

福知山出身の女流落語家桂三扇さんが活躍する「ふくち寄席」。
 桂三扇HP http://www.eonet.ne.jp/~sansen-katsura/

20回記念とあって上方落語笑女隊が応援に駆けつけ、

女性ならではのあでやかな迫力に圧倒され続けました。

観客も超満員で笑いの渦。

休憩時間にとなりの席の女性がアメをくれました。

奇しくも今日は父の日。

子どもからの贈り物はありませんでしたが、

笑女隊の芸の妙、

臨席の方のアメ、

なによりも桂三扇さんとのツーショット。

父の日に勝るプレゼントだったでしょうか。

2010年6月5日土曜日

世界の子供とケータイコミュニケーション



ケータイの利用はすさまじいですよねえ。
いえいえ、そんな表現では余りあるほどに、
猫も杓子もケータイです。

電話、メール、チケット予約、
グーグル、ヤフーへもいけます。

ハローワークのインターネットサービスにだってアクセスできるんですよ。

そのうち選挙もケータイで・・・
投票率アップの切り札になるかも。

いやはや、若者すらついていけなくなったケータイの世界です。

こんなチョー・チョー・チョー情報化にあって、
私たちのコミュニケーションは、
ケータイに翻弄されてしまっているように感じます。

当センターもケータイコミュニケーションについて、
鋭意取り組み中なんですよ。

でもなかなかで攻略に難航しています。

実のところ難攻不落の牙城かも知れませんね。

こんななか、NTT出版から
 世界の子供とケータイコミュニケーションー5カ国比較調査
 モバイル社会研究所著
 ISBN978-4-7571-0268-2
 執筆 向田愛子 (モバイル社会研究所研究員)
    田中辰雄 (慶應義塾大学経済学部准教授)
が出版されましたのでご紹介します。

「新しいメディアの普及は生活の利便性を高めるだけでなく、
人々の行動や心理に影響を与え、
また、そのことが社会問題に繋がることもあります。」

当センターと同じ課題を持ち、
基本的なデータの提供と分析がなされていることは、
今後、この課題解決のための貴重な足がかりになるものとして、
本書の出版を高く評価したいと思います。

そしてみんなで考えて行きたい課題です。

       ケータイコミュニケーション
     は当センターの登録商標です