2010年6月5日土曜日

世界の子供とケータイコミュニケーション



ケータイの利用はすさまじいですよねえ。
いえいえ、そんな表現では余りあるほどに、
猫も杓子もケータイです。

電話、メール、チケット予約、
グーグル、ヤフーへもいけます。

ハローワークのインターネットサービスにだってアクセスできるんですよ。

そのうち選挙もケータイで・・・
投票率アップの切り札になるかも。

いやはや、若者すらついていけなくなったケータイの世界です。

こんなチョー・チョー・チョー情報化にあって、
私たちのコミュニケーションは、
ケータイに翻弄されてしまっているように感じます。

当センターもケータイコミュニケーションについて、
鋭意取り組み中なんですよ。

でもなかなかで攻略に難航しています。

実のところ難攻不落の牙城かも知れませんね。

こんななか、NTT出版から
 世界の子供とケータイコミュニケーションー5カ国比較調査
 モバイル社会研究所著
 ISBN978-4-7571-0268-2
 執筆 向田愛子 (モバイル社会研究所研究員)
    田中辰雄 (慶應義塾大学経済学部准教授)
が出版されましたのでご紹介します。

「新しいメディアの普及は生活の利便性を高めるだけでなく、
人々の行動や心理に影響を与え、
また、そのことが社会問題に繋がることもあります。」

当センターと同じ課題を持ち、
基本的なデータの提供と分析がなされていることは、
今後、この課題解決のための貴重な足がかりになるものとして、
本書の出版を高く評価したいと思います。

そしてみんなで考えて行きたい課題です。

       ケータイコミュニケーション
     は当センターの登録商標です

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