2010年12月15日水曜日

“まじめ”



最近、“まじめ”について考える機会が多い。

“まじめ”、“まじめ”、“まじめ”。

それというのも相談者には「私は“まじめ”です」、
という人が多いからなんです。

で、その人たちに「“まじめ”というのはしんどくありませんか?」と聞くと、
大概は「しんどいです」と答えられます。

「“まじめ”なのは結構なのですが、しんどいのは困りましたね」と投げかけると、
これも大概は「どうしたら良いんでしょう」と途方に暮れた表情になります。

このブログをお読みのみなさんはいかがでしょうか。

ホント、どうしたらいいんでしょうね。

では、そもそも何で“まじめ”が良い、
ということになっているのでしょうね。

人にしんどい思いをさせる“まじめ”。

人は“まじめ”でないといけないんでしょうか。

私は「“まじめ”だ」という男性相談者に一つの挑戦を試みました。

「でもねぇ、“まじめ”だと女性から“退屈だ”と言われますよ・・・」

するとその“まじめ”な男性はムキになって、
「そんことはありません、女性からも“まじめ”だから良い、と言われます」
と反論します。

私も、「一人くらい、“まじめ”な男性は退屈だ、と言う女性はいませんでしたか」
と食い下がるのですが、答えは同じ。

これは救いがたい。。。。。。

不真面目になれ、とまでは言いませんが、
“まじめ”もほどほどにしないと身を滅ぼしてしまう、
そんなことを思う相談の日々です。

みなさん・・・良いお知恵、お貸しください!


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