2014年12月30日火曜日

2級キャリア・コンサルティング技能検定の宮崎流論述対策(1)


論述試験合格の鍵はCC視点です。


すなわち、問2 キャリア・コンサルタントとしてあなたが考える、相談者の「問題」は何か、

この問いこそが合否を分ける鍵なんです。


しかし、問2は配点では20点です。

これが、目くらましになっています。


配点では20点でも重要度では60点以上と考えても良いと思います。


何故なら、試験で求められるものは、

相談者の問題をキャリア・コンサルタントとして解決する力だからです。


例えば、13回を例にとると、

極端な解決方法としては、

転職するかどうか迷っている相談者に、

街中の占い師でも解決方法を提示できます。


例えばまた、親、兄弟でもこの問題の相談に乗り、

彼らの人生経験の教訓等から解決方法をアドバイスし、

解決を図ることができます。


しかし、この試験はキャリア・コンサルタントとしての力量が測られるものです。


すなわち、キャリア・コンサルタントの専門性、理論、技能を用いた解決でなければ、

たとえ問題自体は解決できたとしても合格には至りません。


次回は、このCC視点をどのように記述するのか、

CC視点をかませてどのように論述するのか考えたいと思います。


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