2008年9月3日水曜日

〔ラポールコミュニケーション・スキルアップ教室〕(2)“あいづち” スキル2

〔ラポールコミュニケーション・スキルアップ教室〕
(2)“あいづち”スキル2 表情やしぐさを一体化する


今朝はちょっと秋らしい風が吹いてきました。
家の周りの木々も少し秋の装いを始めたようです。
なぜか、センチになりそうです。
この秋は、京都をゆっくり楽しんでみたいと思っています。


“あいづち”は話の節々で、
うんうん、そうそう、そうね、そうなんだ・・・
一言、合いの手を入れるのですが、
そこにあなたの気分や気持ちを織り込む、
つまり、“あいづち”に表情やしぐさを一体化すると、
あなたの気分や気持ちが、より効果的に届きます。

例えば、とても楽しい話の時には、
“あいづち”のとき、
「そうそう」、「うんうん」などと一緒に、
にっこりとした表情を添えましょう。
大きくうなずいたりしましょう。

相手の話の楽しい気持ちを汲み取って、
あなたが楽しい気持ちになっていることを
“あいづち”で伝えてください。

悲しい話の流れでは、
“あいづち”のとき、
「そうか」、「そうなんだ」などと一緒に
悲しみの表情を添えましょう。
静かにうなずいたりしましょう。

相手の話から悲しい気持ちを汲み取って、
あなたが悲しい気持ちになっていることを
“あいづち”で伝えてください。

相手が楽しい気分を喋ったとき、
あなたも“あいづち”に楽しい表情やしぐさを添え、
効果的に楽しい気分を伝えます。

同じ話題で互いに楽しい気持ちを伝え合うから、
ほんとうに楽しさが共有できているのです。
気心が合っているのでしょうね。

相手が悲しい気分を喋ったとき、
あなたも“あいづち”に悲しい表情やしぐさを添え、
効果的に悲しい気分を伝えます。

同じ話題で互いに悲しい気持ちを伝え合うから、
ほんとうに悲しみを共有できているのです。
気心が合っているのでしょうね。

“あいづち”に表情やしぐさが添えられたとき、
あなたの気持ちがより一層、相手にとどくでしょう。

そこにはラポールコミュニケーションの世界が生まれているのです。

あなたは“あいづち”で気持ちが伝えられる未知なる体験を味わい、
ラポールコミュニケーションの面白さを味わうことでしょう。

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