2008年8月16日土曜日

〔ラポールコミュニケーション・スキルアップ教室〕(1) うなずき 続2

(1) うなずき 続2
「話す表情」を添える

“うなずき”は言葉を発しませんよね。
その分、表情を添えないと、
あなたの気持ちが充分伝わりません。

喋り手が何かを得意そうに話したら、
「ほお、すごおい!」とちょっと驚いた表情で、
うんうんうなずいてみせる。

ちょっと、どうかな?と思えば、
「うん?」とわずかに首をかしげてから小刻みにうなずいて、
考え中であることを伝える。

悲しい話には、
「そりゃ、悲しいね」と、
楽しい話には、
「ホンと、面白い」などと、
喋り手の気持ちや感情に合わせて、
喋るときの表情を添えて、
ちょっと大げさ気味にうなずくといいでしょう。

そんな“うなずき”に気を良くして、
喋り手は次々話をしてくれます。

こうして、気持ちの通い合うラポールコミュニケーションが生まれるのですね。

“うなずき”は言葉を発しないのですから、
その分、表情をいっぱい付けて、
あなたの気持ちを伝えてください。

ラポールコミュニケーションの“うなずき”は、
話す行為です。
話すときの表情を添えてうなずくのが、
“うなずき”スキルですョ。

そばの人から見れば、
大げさに見えるくらいで丁度いいのです。

家族相手に、
恋人相手に、
さあ、今からトレーニングしましょう。

すぐにコツがつかめますョ。

この“うなずき”スキルが身に付くと、
うなずくだけなのに話をしている気がして、
あなたは新しい“おしゃべり”の世界を楽しむことができるでしょう。

0 件のコメント: