2008年8月21日木曜日

〔ラポールコミュニケーション・スキルアップ教室〕(1) うなずき 続3

うなずき 続3
“気持ちには気持ちを込めて”

“おしゃべり”では気分良くなりたいですよね。

うれしいときは一緒に喜んでもらいたい。
悲しいときは一緒に悲しんで欲しい。

そうすれば、気分が良くなるんですよね。

うれしさや悲しみなど、
気持ちがこもった言葉には、
あなたの気持ちを添えて、
大きくうなずきましょう。

そりゃ、うれしいよね、
そうか、かなしいんだ、
こんな気持ちを込めて、
しっかりと頷いてください。

この気持ちに応える“うなずき”がポイントなのです。

うれしい、良かった、びっくりした、・・・
気持ちを表す言葉はいっぱいあります。
喋り手は気持ちを言葉に乗せて、
あなたに伝えようとします。
これにしっかり応えると、
喋り手はすっかり気分を良くします。

こうしてラポールコミュニケーションが盛り上がるのです。

日々の“おしゃべり”で、
気持ちにしっかりうなずくようにしていると、
相手の気持ちが深くわかるようになります。
気持ちに応える“うなずき”によって、
聞くことの大切さが光るわけなんです。

さあ、今からやってみましょう。
家族でも、
近所の人でも、
職場の同僚でも、
喋り手の気持ちに応える“うなずき”をしてみましょう。

あなたは思わぬ話の盛り上がりに驚きながら、
ラポールコミュニケーションの醍醐味を味わうことでしょう。

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