2008年8月3日日曜日

〔ラポールコミュニケーション・スキルアップ教室〕(1) うなずき 続1

(1) うなずき 続1
「語しかける」

こっちが話しているのに、
相手はただうなずくばかり。
話題が変わっても単調に首をふるだけ。
これでは悪気があろうがなかろうが、
「ちゃんと聞いてくれているの?」と思ってしまいますよね。

こんなうなずきにならないためにはどうするか?

ラポールコミュニケーションの“うなずき”は、
「話す」ことでもあったんですよね。

ポイントは、話すつもりでうなずくこと!
 分かったよ! 
 なるほどねえ
 そうだろう
 当然だよ
こんな言葉を思い浮かべながら、
話すつもりでうなずくと、
自然と話す働きを持つ“うなずき”になります。

特別な技法がいるわけではなかったのですね。

こういう“うなずき”を返されると、
喋り手はあなたと話をしている気になります。
実際、相互コミュニケーションなのですね。

“うなずき”という話す行為によって、
お互いが喋り合う“おしゃべり”になり、
気持ちの通い合うラポールコミュニケーションが生まれるのです。

さあ、話すつもりで“うなずき”ましょう!

あなたは、今までとは違う“おしゃべり”の世界を楽しむことができるでしょう!

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