(1) うなずき 続1
「語しかける」
こっちが話しているのに、
相手はただうなずくばかり。
話題が変わっても単調に首をふるだけ。
これでは悪気があろうがなかろうが、
「ちゃんと聞いてくれているの?」と思ってしまいますよね。
こんなうなずきにならないためにはどうするか?
ラポールコミュニケーションの“うなずき”は、
「話す」ことでもあったんですよね。
ポイントは、話すつもりでうなずくこと!
分かったよ!
なるほどねえ
そうだろう
当然だよ
こんな言葉を思い浮かべながら、
話すつもりでうなずくと、
自然と話す働きを持つ“うなずき”になります。
特別な技法がいるわけではなかったのですね。
こういう“うなずき”を返されると、
喋り手はあなたと話をしている気になります。
実際、相互コミュニケーションなのですね。
“うなずき”という話す行為によって、
お互いが喋り合う“おしゃべり”になり、
気持ちの通い合うラポールコミュニケーションが生まれるのです。
さあ、話すつもりで“うなずき”ましょう!
あなたは、今までとは違う“おしゃべり”の世界を楽しむことができるでしょう!
2008年8月3日日曜日
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