2011年10月10日月曜日

黄金の波



連休、みなさんはいかがされましたか。

3日間とも気持ちの良い秋晴れ。

きっと連休を楽しまれたことと思います。


私は「電話相談」の研修があったのですが、

実家の伊予三島市(現 四国中央市)へ帰ってきました。


連休初日、穏やかな秋晴れ!

そこは軟弱なもんで・・・「研修などやっとれるか」

急遽、予定を変更して遊びに帰ったわけです。


高速道路は混んでいるようなので、

姫路まで地道を走りました。


途中、お米の刈り入れが盛んに行われていました。

黄金の波のなか、家族総出の作業です。



こころ和む風景です。

これらに出会えただけで研修をサボった甲斐がありました。


伊予三島市では親孝行になるのかなあ?、

老いた母親を別子銅山の下流、富郷(とみさと)渓谷に連れて行きました。


私が若いころは仕事でこの辺をジープで走り回っていたんですよ。


山あいに「藤原」という数十軒の村落があります。


車を降りて少し散歩しました。
















この村落の人はどのような思いで暮らしているのだろう。

息子や嫁、孫との生活は?

そんなことを考えていると、何かこみ上げてくるものがありました。



そこからの帰りがけ、近くに山ぐみがありました。



子どものころ、ぐみがとても好きでした。

私の子どもみんな、ぐみが好きです。


小さな赤い実を一粒、口に含みました。


少し渋みが残るほのかに甘い実。

数々の思い出がよぎって行きました。




こうして3日間、ほんとうに贅沢な時間を過ごすことができました。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

しげき兄、こんにちは!
かつとしです(^_^)/

親孝行されてたんですね。
藤原・・・懐かしいですね。
僕も1年ほど前に富郷ダムあたりへ行きましたが、道が整備されていましたね。

たくさんの思い出がよぎってきました(^^)

主宰 宮崎茂樹 さんのコメント...

克利君 コメントありがとう!
「富郷」を根城に道路工事で名を馳せた我が一族「扇虎組」。
その本家総領である克利君には、深い想いがあることだろう。
「飯場」に行ってみると、生い茂る雑草の中にわずかに当時の痕跡。飲み水を貯めるドラム缶だけが今も山水を湛えて、主人たちの帰りを待っていた。
 『夏草や つわものどもが 夢のあと』